四肢軟部肉腫
希少がんの種類別に治療やセカンドオピニオンなどの対応状況を掲載しています。
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実績
院内がん登録件数(2020年の実績)
院内がん登録総数(含む診断のみ、他院治療開始後治療など) | 39件 |
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うち、初回治療開始件数 | 32件 |
部位別初回治療開始件数
上肢(患者数) | 7-9件 |
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下肢(患者数) | 17件 |
体幹(非内臓)(患者数) | 4-6件 |
進行例・再発初診の診療実績件数
四肢軟部肉腫IV期の症例数 | 1-3件 |
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他院治療開始後(含再発)初診症例数 | 7-9件 |
初診から治療開始までに要する日数
年 | 2020年 |
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中央値 | 34日 |
平均値 | 39日 |
治療種別(2019年の実績)
四肢軟部肉腫の手術件数
初発根治・ 再建有り (件数) |
初発根治・ 再建無し (件数) |
再発広範囲 切除手術 (件数) |
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11件 | 24件 | 4-6件 |
手術以外の治療を施行した人数
放射線治療 (患者数) |
治験を含む薬物療法 (患者数) |
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13人 | 24人 |
セカンドオピニオン(2020年の実績)
セカンドオピニオン症例件数(来院時に四肢軟部肉腫の診断/疑いのもの) | 1-3件 |
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診断
病理診断
術中迅速診断が実施できる体制の有無
術中迅速診断が実施できる体制の有無 | ○ |
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常勤の病理専門医
氏名 | 小田 義直 |
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医学部卒業年 | 1987年 |
専門医、取得年 | 1999年 |
他の資格 | 日本臨床細胞学会細胞診専門医 |
主な経歴 | 平成10年 九州大学形態機能病理学 講師平成20年 九州大学形態機能病理学 准教授平成22年 九州大学形態機能病理学 教授 |
他施設の軟部肉腫専門医の病理専門医との連携
主な連携施設名 | |
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自施設に(骨)軟部腫瘍診断のコンサルタントが勤務している | はい |
連携件数 | 2020年 0件 |
軟部肉腫診断における国立がん研究センター病理診断コンサルテーション提出件数 | 0件 |
軟部肉腫診断における日本病理学会・病理診断コンサルテーション提出件数 | 0件 |
放射線診断
常勤の放射線診断専門医
常勤の放射線診断専門医 | ○ |
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PET検査を実施できる施設
主な連携施設名 | 自施設 |
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治療
外科手術
常勤の軟部肉腫専門の外科医1
氏名 | 松本 嘉寛 |
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診療科 | 整形外科 |
医学部卒業年 | 1995年 |
専門医、取得年 | 2002年 |
他の資格 | 日本がん治療認定機構がん治療認定医 |
主な経歴 | 平成14年 九州大学整形外科 医員平成15年 九州大学整形外科 助手平成24年 九州大学整形外科 助教講師平成27年 九州大学整形外科人工関節・生体材料学講座 准教授平成29年 九州大学整形外科 准教授 |
常勤の軟部肉腫専門の外科医2
氏名 | 遠藤 誠 |
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診療科 | 整形外科 |
医学部卒業年 | 2000年 |
専門医、取得年 | 2009年 |
他の資格 | 日本がん治療認定機構がん治療認定医 |
主な経歴 | 平成12年 九州大学医学部卒業平成16年 国立がん研究センター中央病院 骨軟部腫瘍科 レジデント平成19年 九州大学大学院医学研究院にて肉腫を対象とした基礎研究平成23年 医学博士(九州大学)平成23年 日本学術振興会 特別研究員平成24年 カナダ ブリティッシュコロンビア大学 リサーチ・フェロー平成25年 九州大学病院 整形外科 助教平成27年 国立がん研究センター中央病院 骨軟部腫瘍科 医員平成29年 九州大学病院 整形外科 助教令和2年 九州大学病院 整形外科 講師 |
整形外科・形成外科専門医の常勤医数
整形外科 | 23人 |
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形成外科 | 4人 |
形成外科的再建手術の可否
自施設における形成外科的再建手術の可否 | 可能 |
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小児に対応可能な外科医との連携
主な連携施設名 | 自施設 |
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連携件数 | 2020年 0件 |
上記の施設は小児がん拠点病院である | はい |
上記の施設は小児血液・がん専門医認定研修施設である | はい |
上記の施設は日本小児がん研究グループ(JCCG) A会員施設である | はい |
放射線治療
常勤の放射線治療医
氏名 | 吉武 忠正 |
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医学部卒業年 | 1999年 |
専門医、取得年 | 2004年 |
他の資格 | 日本がん治療認定機構がん治療認定医 |
主な経歴 | 平成11年 九州大学病院放射線科平成21年 九州大学放射線科 医員令和2年 九州大学放射線科 講師 |
重粒子線(または陽子線)治療を実施できる施設
主な連携施設名 | 九州国際重粒子線がん治療センター |
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薬物療法
軟部肉腫に対して薬物治療を実施する場合、標準治療を提供している
軟部肉腫に対して薬物治療を実施する場合、標準治療を提供している | ○ |
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軟部肉腫に対する薬物治療を実施可能な常勤のがん薬物療法専門医
氏名 | 有山 寛 |
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医学部卒業年 | 1998年 |
専門医、取得年 | 2008年 |
他の資格 | 日本内科学会認定内科医・総合内科専門医 |
主な経歴 | 平成25年 九州大学病院血液・腫瘍・心血管内科 助教 |
小児血液・がん専門医が勤務する施設との連携
主な連携施設名 | 自施設 |
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連携件数 | 2020年 19件 |
横断的事項
チーム医療関連
軟部肉腫に関するTumor Boardの定期的な開催状況 |
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2022年07月22日:整形外科医または形成外科医,がん薬物療法専門医,放射線治療医,病理医:血液・腫瘍・心血管内科、薬剤師、看護師:2022年06月24日:整形外科医または形成外科医,がん薬物療法専門医,放射線治療医,病理医:血液・腫瘍・心血管内科、小児科、薬剤師、看護師:2022年05月27日:整形外科医または形成外科医,がん薬物療法専門医,放射線治療医,病理医:血液・腫瘍・心血管内科、薬剤師、看護師:2022年04月22日:整形外科医または形成外科医,がん薬物療法専門医,放射線治療医,病理医:血液・腫瘍・心血管内科、薬剤師、看護師:2022年03月25日:整形外科医または形成外科医,がん薬物療法専門医,放射線治療医,病理医:血液・腫瘍・心血管内科 |
外科医、がん薬物療法専門医、放射線治療医の定常的参加の有無 | ○ |
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必要に応じた病理医の参加実績の有無 | ○ |
関連する常勤職員配置の有無
リハビリテーション 専門医 |
理学療法士 |
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○ | ○ |
作業療法士 | 精神科医 |
○ | ○ |
臨床心理士 | 社会福祉士/ 精神福祉士(MSW) |
○ | ○ |
診療科の有無
総合診療科 | 小児科 | 皮膚科 |
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○ | ○ | ○ |
精神科 | 外科 | 産婦人科 |
○ | ○ | ○ |
眼科 | 耳鼻咽喉科 | 泌尿器科 |
○ | ○ | ○ |
脳神経外科 | 救急科 | |
○ | ○ |
研究関連
生検・手術検体の凍結保存 | ○ |
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軟部肉腫の患者が参加可能な治験、臨床試験(I~III相)
臨床試験件数 | 2019年 ~ 2020年 4件 |
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軟部肉腫に関する英文論文の年1篇以上の掲載
代表的な論文のタイトル | Eribulin as a first-line treatment for soft tissue sarcoma patients with contraindications for doxorubicin. Time Lapse Analysis of Tumor Response in Patients with Soft Tissue Sarcoma Treated with Trabectedin: A Pooled Analysis of Two Phase II Clinical Trials. |
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骨・軟部腫瘍(肉腫)専門の国際学会(CTOS, ISOLS)の会員である職員の有無
CTOS会員 | ISOLS会員 | 基礎生物学的研究を実施できる設備の有無 |
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○ | × | ○ |
院外連携・教育・診療連携関連
定期的な多施設合同の症例カンファレンスの開催 | ||
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開催有無 | 開催有無 | ○ |
頻度 | 頻度 | 年5回 |
外部施設に所属する医師に対して行っている教育的プログラムについての説明 |
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1.約2ヶ月に1度(年間5回)、おもに北部九州の骨軟部腫瘍に関わる、整形外科、病理診断科、放射線科の先生方で、症例検討会(CPC)を行い、症例の検討を行っています。2.九州地区の腫瘍内科を対象とした、最新の腫瘍学カンファレンスを定期的に(年1回)開催しています。3. 九州地区の腫瘍内科、看護師、薬剤師を対象とした、腫瘍・チーム医療カンファレンスを定期的開催(年3回)しています。 |
退院例のフォローアップや連携についての説明 |
悪性腫瘍の場合は必ず、良性腫瘍においても大多数の症例では、原則として当院外来で退院後のフォローアップを行っております。フォローアップは関係各科と協調して行っています。リハビリテーションに関しても、関連施設と連携し、継続的に行っております。 |
他院を紹介することになる可能性が高い合併症についての説明 |
基本的にほとんどの合併症は当施設にて対応可能です。 |