四肢軟部肉腫
希少がんの種類別に治療やセカンドオピニオンなどの対応状況を掲載しています。
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実績
院内がん登録件数(2020年の実績)
院内がん登録総数(含む診断のみ、他院治療開始後治療など) | 109件 |
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うち、初回治療開始件数 | 89件 |
部位別初回治療開始件数
上肢(患者数) | 7-9件 |
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下肢(患者数) | 46件 |
体幹(非内臓)(患者数) | 35件 |
進行例・再発初診の診療実績件数
四肢軟部肉腫IV期の症例数 | 7-9件 |
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他院治療開始後(含再発)初診症例数 | 20件 |
初診から治療開始までに要する日数
年 | |
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中央値 | |
平均値 |
治療種別(2019年の実績)
四肢軟部肉腫の手術件数
初発根治・ 再建有り (件数) |
初発根治・ 再建無し (件数) |
再発広範囲 切除手術 (件数) |
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7-9件 | 77件 | 4-6件 |
手術以外の治療を施行した人数
放射線治療 (患者数) |
治験を含む薬物療法 (患者数) |
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4-6人 | 10人 |
セカンドオピニオン(2020年の実績)
セカンドオピニオン症例件数(来院時に四肢軟部肉腫の診断/疑いのもの) | 39件 |
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診断
病理診断
術中迅速診断が実施できる体制の有無
術中迅速診断が実施できる体制の有無 | ○ |
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常勤の病理専門医
氏名 | 山下享子 |
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医学部卒業年 | 2004年 |
専門医、取得年 | 2010年 |
他の資格 | 日本病理学会分子病理専門医、日本臨床細胞学会細胞診専門医、厚生労働省死体解剖資格認定医 |
主な経歴 | 2004年京都大学医学部卒業、2006年京都大学医学部附属病院病理診断部医員、2011年名古屋大学大学院医学系研究科博士課程、2015年名古屋大学大学院医学系研究科助教、2018年がん研究会がん研究所病理部博士研究員、2019年よりがん研究会有明病院病理部副医長。 |
他施設の軟部肉腫専門医の病理専門医との連携
主な連携施設名 | 東邦大学佐倉病院 病理部 |
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自施設に(骨)軟部腫瘍診断のコンサルタントが勤務している | いいえ |
連携件数 | 2020年 95件 |
軟部肉腫診断における国立がん研究センター病理診断コンサルテーション提出件数 | 0件 |
軟部肉腫診断における日本病理学会・病理診断コンサルテーション提出件数 | 0件 |
放射線診断
常勤の放射線診断専門医
常勤の放射線診断専門医 | ○ |
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PET検査を実施できる施設
主な連携施設名 | 自施設 |
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治療
外科手術
常勤の軟部肉腫専門の外科医1
氏名 | 阿江 啓介 |
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診療科 | 整形外科 |
医学部卒業年 | 1993年 |
専門医、取得年 | 2007年 |
他の資格 | がん治療認定医 日整会骨軟部腫瘍医 |
主な経歴 | 1993年東京医科歯科医大学医学部卒業、同整形外科入局。1994年がん研究会付属病院レジデント、1998年エイズ予防財団リサーチレジデント、2006年東京医科歯科大学整形外科助教、2008年同、学内講師。2016年よりがん研有明病院整形外科部長、リハビリテーション部部長、東京医科歯科大学学外准教授。 |
常勤の軟部肉腫専門の外科医2
氏名 | 谷澤 泰介 |
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診療科 | 整形外科 |
医学部卒業年 | 1994年 |
専門医、取得年 | 2007年 |
他の資格 | がん治療認定医 日整会骨軟部腫瘍医 運動器リハビリテーション専門医 |
主な経歴 | 1994年札幌医科大学卒業、東京医科歯科大学整形外科入局。1995年がん研究会付属病院レジデント、1998年がん研病院医員、2013年がん研有明病院医長、リハビリテーション室長 |
整形外科・形成外科専門医の常勤医数
整形外科 | 7人 |
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形成外科 | 11人 |
形成外科的再建手術の可否
自施設における形成外科的再建手術の可否 | 可能 |
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小児に対応可能な外科医との連携
主な連携施設名 | 聖路加国際病院 |
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連携件数 | 2020年 0件 |
上記の施設は小児がん拠点病院である | いいえ |
上記の施設は小児血液・がん専門医認定研修施設である | はい |
上記の施設は日本小児がん研究グループ(JCCG) A会員施設である | はい |
放射線治療
常勤の放射線治療医
氏名 | 利安 隆史 |
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医学部卒業年 | 2002年 |
専門医、取得年 | 2009年 |
他の資格 | がん治療認定医 |
主な経歴 | 2002年 香川労災病院 内科2004年 大田原日赤病院 放射線科2006年 岩手医科大学 放射線科2007年 がん研有明病院 放射線治療部 |
重粒子線(または陽子線)治療を実施できる施設
主な連携施設名 | 放射線医学総合研究所 |
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薬物療法
軟部肉腫に対して薬物治療を実施する場合、標準治療を提供している
軟部肉腫に対して薬物治療を実施する場合、標準治療を提供している | ○ |
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軟部肉腫に対する薬物治療を実施可能な常勤のがん薬物療法専門医
氏名 | 高橋 俊二 |
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医学部卒業年 | 1983年 |
専門医、取得年 | 2011年 |
他の資格 | 内科学会専門医、臨床腫瘍学会指導医、がん治療認定医、乳癌学会専門医 |
主な経歴 | 1983年東京大学医学部卒業、1985年東京、大学医学部第四内科医員、1989年同内科助手を経て、1991年テキサス大学留学。1994年より癌研究会附属病院化学療法科医員。2006年より同化学療法科の乳癌骨転移原発不明がん担当部長、2012年よりがん研有明病院総合腫瘍科部長、化学療法部部長。2015年より東北大学医学部客員教授。 |
小児血液・がん専門医が勤務する施設との連携
主な連携施設名 | 聖路加国際病院 小児科 |
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連携件数 | 2020年 1-3件 |
横断的事項
チーム医療関連
軟部肉腫に関するTumor Boardの定期的な開催状況 |
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2022年08月01日:整形外科医または形成外科医,がん薬物療法専門医,放射線治療医,病理医:泌尿器科 放射線診断部 発癌研究部:2022年07月04日:整形外科医または形成外科医,がん薬物療法専門医,病理医:大腸外科 胃外科 泌尿器科 放射線診断部 発癌研究部 :2022年06月20日:整形外科医または形成外科医,がん薬物療法専門医,病理医:大腸外科 放射線診断部 発癌研究部 肝胆膵外科:2022年06月06日:整形外科医または形成外科医,がん薬物療法専門医,病理医:大腸外科 放射線診断部 発癌研究部 泌尿器科:2022年05月16日:整形外科医または形成外科医,がん薬物療法専門医,病理医:大腸外科 泌尿器科 放射線診断部 発癌研究部 |
外科医、がん薬物療法専門医、放射線治療医の定常的参加の有無 | ○ |
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必要に応じた病理医の参加実績の有無 | ○ |
関連する常勤職員配置の有無
リハビリテーション 専門医 |
理学療法士 |
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× | ○ |
作業療法士 | 精神科医 |
○ | ○ |
臨床心理士 | 社会福祉士/ 精神福祉士(MSW) |
○ | ○ |
診療科の有無
総合診療科 | 小児科 | 皮膚科 |
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○ | × | ○ |
精神科 | 外科 | 産婦人科 |
○ | ○ | ○ |
眼科 | 耳鼻咽喉科 | 泌尿器科 |
○ | ○ | ○ |
脳神経外科 | 救急科 | |
× | ○ |
研究関連
生検・手術検体の凍結保存 | ○ |
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軟部肉腫の患者が参加可能な治験、臨床試験(I~III相)
臨床試験件数 | 2019年 ~ 2020年 8件 |
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軟部肉腫に関する英文論文の年1篇以上の掲載
代表的な論文のタイトル | Differences in the efficacy and safety of eribulin in patients with soft tissue sarcoma by histological subtype and treatment line. The role of neoadjuvant chemotherapy in resectable primary synovial sarcoma. |
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骨・軟部腫瘍(肉腫)専門の国際学会(CTOS, ISOLS)の会員である職員の有無
CTOS会員 | ISOLS会員 | 基礎生物学的研究を実施できる設備の有無 |
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○ | × | ○ |
院外連携・教育・診療連携関連
定期的な多施設合同の症例カンファレンスの開催 | ||
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開催有無 | 開催有無 | ○ |
頻度 | 頻度 | 月1回 |
外部施設に所属する医師に対して行っている教育的プログラムについての説明 |
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がんの薬物療法研修会内容:がん連携拠点病院合同研修会、主にがんの薬物療法を中心に最新にエビデンスや支持療法を共有する。治療以外にも将来期待される遺伝子診断法などの講義も含む |
退院例のフォローアップや連携についての説明 |
基本的に自院でフォローアップをしてます。遠隔地からの紹介患者の場合は、ご本人ご家族のご希望によっては紹介元や地域のがんセンターとの連携を構築することもあります。 |
他院を紹介することになる可能性が高い合併症についての説明 |
脳疾患、循環器、腎疾患などの重度な臓器合併症があり手術や化学療法治療に特別な管理を必要とする場合は、総合的な診療能力がある連携大学病院で合同治療がすぐに行える体制を完備しています。 |