このページの本文へ移動
文字サイズ
メニュー

千葉県がんセンター(小児)

都道府県がん診療連携拠点病院
特定のがん種等についての診療を行う連携病院
がんゲノム医療拠点病院
指定更新日:2023/04/01

四肢軟部肉腫

四肢軟部肉腫
希少がんの種類別に治療やセカンドオピニオンなどの対応状況を掲載しています。
他の病院の情報は「希少がん情報公開専門病院を探す」をご覧ください。

実績 

院内がん登録件数(2020年の実績)

院内がん登録総数(含む診断のみ、他院治療開始後治療など) 53件
うち、初回治療開始件数 42件

部位別初回治療開始件数

上肢(患者数) 4-6件
下肢(患者数) 23件
体幹(非内臓)(患者数) 13件

進行例・再発初診の診療実績件数

四肢軟部肉腫IV期の症例数 4-6件
他院治療開始後(含再発)初診症例数 11件

初診から治療開始までに要する日数

中央値
平均値

治療種別(2019年の実績)

四肢軟部肉腫の手術件数

初発根治・
再建有り
(件数)
初発根治・
再建無し
(件数)
再発広範囲
切除手術
(件数)
1-3件 23件 4-6件

手術以外の治療を施行した人数

放射線治療
(患者数)
治験を含む薬物療法
(患者数)
11人 10人

セカンドオピニオン(2020年の実績)

セカンドオピニオン症例件数(来院時に四肢軟部肉腫の診断/疑いのもの) 4-6件

診断

病理診断

術中迅速診断が実施できる体制の有無

術中迅速診断が実施できる体制の有無

常勤の病理専門医

氏名 荒木彰伸
医学部卒業年 1990年
専門医、取得年 1996年
他の資格 細胞診専門医
主な経歴 1994年 千葉大学医学部卒1999年 千葉県がんセンター臨床病理部医長2010年 同 主任医長

他施設の軟部肉腫専門医の病理専門医との連携

主な連携施設名 東邦大医療センター佐倉病院病理
自施設に(骨)軟部腫瘍診断のコンサルタントが勤務している いいえ
連携件数 2020年 0件
軟部肉腫診断における国立がん研究センター病理診断コンサルテーション提出件数 4-6件
軟部肉腫診断における日本病理学会・病理診断コンサルテーション提出件数 0件

放射線診断

常勤の放射線診断専門医

常勤の放射線診断専門医

PET検査を実施できる施設

主な連携施設名 自施設

治療

外科手術

常勤の軟部肉腫専門の外科医1

氏名 米本司
診療科 整形外科
医学部卒業年 1987年
専門医、取得年 1994年
他の資格 整形外科専門医
主な経歴 1987年 千葉大学医学部卒1994年 千葉大学大学院修了1995年 千葉県がんセンター

常勤の軟部肉腫専門の外科医2

氏名 鴨田博人
診療科 整形外科
医学部卒業年 1998年
専門医、取得年 2005年
他の資格 整形外科専門医
主な経歴 1998年 千葉大学医学部卒2012年 千葉大学大学院修了2012年 千葉県がんセンター

整形外科・形成外科専門医の常勤医数

整形外科 4人
形成外科 1人

形成外科的再建手術の可否

自施設における形成外科的再建手術の可否 可能

小児に対応可能な外科医との連携

主な連携施設名 千葉県こども病院
連携件数 2020年 1-3件
上記の施設は小児がん拠点病院である いいえ
上記の施設は小児血液・がん専門医認定研修施設である はい
上記の施設は日本小児がん研究グループ(JCCG) A会員施設である はい

放射線治療

常勤の放射線治療医

氏名 原竜介
医学部卒業年 1992年
専門医、取得年 1997年
他の資格  
主な経歴 学位取得 2004年

重粒子線(または陽子線)治療を実施できる施設

主な連携施設名 放射線医学総合研究所病院

薬物療法

軟部肉腫に対して薬物治療を実施する場合、標準治療を提供している

軟部肉腫に対して薬物治療を実施する場合、標準治療を提供している

軟部肉腫に対する薬物治療を実施可能な常勤のがん薬物療法専門医

氏名 辻村秀樹
医学部卒業年 1991年
専門医、取得年 2007年
他の資格 血液専門医
主な経歴 1991年 岐阜大学医学部卒1999年 千葉大学大学院修了2003年 千葉県がんセンター

小児血液・がん専門医が勤務する施設との連携

主な連携施設名 千葉県こども病院
連携件数 2020年 1-3件

横断的事項

チーム医療関連

軟部肉腫に関するTumor Boardの定期的な開催状況
2022年08月30日:整形外科医または形成外科医,病理医:画像診断部医師:2022年08月23日:整形外科医または形成外科医,病理医:画像診断部医師:2022年08月09日:整形外科医または形成外科医,病理医:画像診断部医師:2022年08月02日:整形外科医または形成外科医,病理医:画像診断部医師:2022年07月26日:整形外科医または形成外科医,病理医:画像診断部医師
外科医、がん薬物療法専門医、放射線治療医の定常的参加の有無 ×
必要に応じた病理医の参加実績の有無

関連する常勤職員配置の有無

リハビリテーション
専門医
理学療法士
×
作業療法士 精神科医
臨床心理士 社会福祉士/
精神福祉士(MSW)

診療科の有無

総合診療科 小児科 皮膚科
× ×
精神科 外科 産婦人科
眼科 耳鼻咽喉科 泌尿器科
×
脳神経外科 救急科
×

研究関連

生検・手術検体の凍結保存

軟部肉腫の患者が参加可能な治験、臨床試験(I~III相)

臨床試験件数 2019年 ~ 2020年 1件

軟部肉腫に関する英文論文の年1篇以上の掲載

代表的な論文のタイトル Doxorubicin combined with ifosfamide for sarcoma induces muscle atrophy and sleep disruption Poor efficacy of postoperative radiotherapy in infiltrative high-grade soft tissue sarcomas

骨・軟部腫瘍(肉腫)専門の国際学会(CTOS, ISOLS)の会員である職員の有無

CTOS会員 ISOLS会員 基礎生物学的研究を実施できる設備の有無
× ×

院外連携・教育・診療連携関連

定期的な多施設合同の症例カンファレンスの開催
開催有無 開催有無
頻度 頻度 年3-4回
外部施設に所属する医師に対して行っている教育的プログラムについての説明
肉腫診療連携の会(SarCoM)を年2回開催している。多診療科、多職種、多施設の連携を目的にテーマを決めて勉強会、症例検討会を行っている。
退院例のフォローアップや連携についての説明
フォローアッププログラムを作成し、自施設で定期的な外来フォローアップを行っている。自宅が遠方の場合は地域連携室を介して地元施設と連携して転院調整や在宅調整を行っている。
他院を紹介することになる可能性が高い合併症についての説明
重度の循環器合併症は千葉大学や千葉県循環器病センターに紹介している。透析患者は千葉社会保険病院を紹介している。小児患者は千葉県こども病院や千葉大学の小児科へ紹介している。
ページの先頭に戻る
ページの先頭に戻る