四肢軟部肉腫
希少がんの種類別に治療やセカンドオピニオンなどの対応状況を掲載しています。
他の病院の情報は「希少がん情報公開専門病院を探す」をご覧ください。
他の病院の情報は「希少がん情報公開専門病院を探す」をご覧ください。
実績
院内がん登録件数(2020年の実績)
院内がん登録総数(含む診断のみ、他院治療開始後治療など) | 7-9件 |
---|---|
うち、初回治療開始件数 | 7-9件 |
部位別初回治療開始件数
上肢(患者数) | 0件 |
---|---|
下肢(患者数) | 1-3件 |
体幹(非内臓)(患者数) | 4-6件 |
進行例・再発初診の診療実績件数
四肢軟部肉腫IV期の症例数 | 0件 |
---|---|
他院治療開始後(含再発)初診症例数 | 0件 |
初診から治療開始までに要する日数
年 | 2020年 |
---|---|
中央値 | 44日 |
平均値 | 68日 |
治療種別(2019年の実績)
四肢軟部肉腫の手術件数
初発根治・ 再建有り (件数) |
初発根治・ 再建無し (件数) |
再発広範囲 切除手術 (件数) |
---|---|---|
0件 | 0件 | 0件 |
手術以外の治療を施行した人数
放射線治療 (患者数) |
治験を含む薬物療法 (患者数) |
---|---|
0人 | 0人 |
セカンドオピニオン(2020年の実績)
セカンドオピニオン症例件数(来院時に四肢軟部肉腫の診断/疑いのもの) | 0件 |
---|
診断
病理診断
術中迅速診断が実施できる体制の有無
術中迅速診断が実施できる体制の有無 | ○ |
---|
常勤の病理専門医
氏名 | 門田 球一 |
---|---|
医学部卒業年 | 2003年 |
専門医、取得年 | 2008年 |
他の資格 | 細胞診専門医 |
主な経歴 | 2006年 香川大学医学部 助教2019年 香川大学医学部 講師2021年 島根大学医学部 教授 |
他施設の軟部肉腫専門医の病理専門医との連携
主な連携施設名 | 三菱京都病院 |
---|---|
自施設に(骨)軟部腫瘍診断のコンサルタントが勤務している | いいえ |
連携件数 | 2020年 0件 |
軟部肉腫診断における国立がん研究センター病理診断コンサルテーション提出件数 | 1-3件 |
軟部肉腫診断における日本病理学会・病理診断コンサルテーション提出件数 | 0件 |
放射線診断
常勤の放射線診断専門医
常勤の放射線診断専門医 | ○ |
---|
PET検査を実施できる施設
主な連携施設名 | 自施設 |
---|
治療
外科手術
常勤の軟部肉腫専門の外科医1
氏名 | 林田 健志 |
---|---|
診療科 | 形成外科 |
医学部卒業年 | 2002年 |
専門医、取得年 | 2009年 |
他の資格 | 皮膚腫瘍外科指導医、再建・マイクロサージャリー分野指導医 |
主な経歴 | 1996年 長崎東高校卒業2002年 島根医科大学卒業2016年 長崎大学院卒業2015年~オハイオ州立大学形成外科客員教授 |
常勤の軟部肉腫専門の外科医2
氏名 | 山本 宗一郎 |
---|---|
診療科 | 整形外科 |
医学部卒業年 | 1996年 |
専門医、取得年 | 2007年 |
他の資格 | 手の外科専門医、障害者スポーツ医 |
主な経歴 | 1996年3月 島根医科大学卒2000年4月 石川島播磨重工業播磨病院整形外科医員2003年4月 島根医科大学整形外科医員2004年4月 島根大学 助手2010年4月 島根大学 学内講師2011年4月 島根大学 講師2020年10月 島根大学 准教授 |
整形外科・形成外科専門医の常勤医数
整形外科 | 14人 |
---|---|
形成外科 | 2人 |
形成外科的再建手術の可否
自施設における形成外科的再建手術の可否 | 可能 |
---|
小児に対応可能な外科医との連携
主な連携施設名 | 自施設 |
---|---|
連携件数 | 2020年 0件 |
上記の施設は小児がん拠点病院である | いいえ |
上記の施設は小児血液・がん専門医認定研修施設である | はい |
上記の施設は日本小児がん研究グループ(JCCG) A会員施設である | はい |
放射線治療
常勤の放射線治療医
氏名 | 玉置 幸久 |
---|---|
医学部卒業年 | 2002年 |
専門医、取得年 | 2008年 |
他の資格 | がん治療認定医 |
主な経歴 | 2002年 神戸大学医学部卒業2009年 獨協医科大学 放射線医学講座 助教2012年 島根大学医学部 放射線腫瘍学講座 助教2013年 島根大学医学部 放射線腫瘍学講座 講師2020年 島根大学医学部 放射線腫瘍学講座 准教授 |
重粒子線(または陽子線)治療を実施できる施設
主な連携施設名 | 兵庫県粒子線医療センター |
---|
薬物療法
軟部肉腫に対して薬物治療を実施する場合、標準治療を提供している
軟部肉腫に対して薬物治療を実施する場合、標準治療を提供している | ○ |
---|
軟部肉腫に対する薬物治療を実施可能な常勤のがん薬物療法専門医
氏名 | 井上 政弥 |
---|---|
医学部卒業年 | 1998年 |
専門医、取得年 | 2012年 |
他の資格 | 内科認定医、総合内科専門医・指導医、血液専門医 |
主な経歴 | 1998年3月 島根医科大学卒2005年4月 島根大学腫瘍科 助手2007年4月 島根大学腫瘍センター 助教2016年4月 島根大学輸血部 助教 |
小児血液・がん専門医が勤務する施設との連携
主な連携施設名 | 自施設 |
---|---|
連携件数 | 2020年 7-9件 |
横断的事項
チーム医療関連
軟部肉腫に関するTumor Boardの定期的な開催状況 |
---|
2022年06月22日:整形外科医または形成外科医,がん薬物療法専門医,放射線治療医,病理医:医師(腫瘍内科、消化器外科、肝・胆・膵外科、消化器内科、放射線科、輸血部)、研修医、薬剤師、看護師、医学部学生、管理栄養士、事務:2022年04月13日:整形外科医または形成外科医,がん薬物療法専門医,放射線治療医,病理医:医師(腫瘍内科、血液内科、皮膚科、呼吸器外科、肝・胆・膵外科、消化器内科、放射線科、輸血部)、研修医、看護師、医学部学生、事務:2021年04月21日:整形外科医または形成外科医,がん薬物療法専門医,放射線治療医,病理医:医師(腫瘍内科、耳鼻咽喉科、放射線科、輸血部)、医学部学生、看護師、事務:2020年10月21日:整形外科医または形成外科医,がん薬物療法専門医,放射線治療医,病理医:医師(腫瘍内科、消化器外科、泌尿器科、放射線科、輸血部、リハビリテーション部)、研修医、看護師、医学部学生、MSW、事務:2020年03月25日:整形外科医または形成外科医,がん薬物療法専門医,放射線治療医,病理医:医師(腫瘍内科、放射線科、皮膚科、歯科口腔外科、輸血部)、研修医、医学部学生、事務 |
外科医、がん薬物療法専門医、放射線治療医の定常的参加の有無 | ○ |
---|---|
必要に応じた病理医の参加実績の有無 | ○ |
関連する常勤職員配置の有無
リハビリテーション 専門医 |
理学療法士 |
---|---|
○ | ○ |
作業療法士 | 精神科医 |
○ | ○ |
臨床心理士 | 社会福祉士/ 精神福祉士(MSW) |
× | ○ |
診療科の有無
総合診療科 | 小児科 | 皮膚科 |
---|---|---|
○ | ○ | ○ |
精神科 | 外科 | 産婦人科 |
○ | ○ | ○ |
眼科 | 耳鼻咽喉科 | 泌尿器科 |
○ | ○ | ○ |
脳神経外科 | 救急科 | |
○ | ○ |
研究関連
生検・手術検体の凍結保存 | ○ |
---|
軟部肉腫の患者が参加可能な治験、臨床試験(I~III相)
臨床試験件数 | 2019年 ~ 2020年 0件 |
---|
軟部肉腫に関する英文論文の年1篇以上の掲載
代表的な論文のタイトル | Expanding the Clinicopathologic and Molecular Spectrum of BCOR-associated Sarcomas in Adults.Histopathlogy.76:509-520,2020 BRAF V600E mutation is a potential therapeutic target for a small subset of synovial sarcoma.Mod Pathol.33:1660-1668,2020 |
---|
骨・軟部腫瘍(肉腫)専門の国際学会(CTOS, ISOLS)の会員である職員の有無
CTOS会員 | ISOLS会員 | 基礎生物学的研究を実施できる設備の有無 |
---|---|---|
× | × | ○ |
院外連携・教育・診療連携関連
定期的な多施設合同の症例カンファレンスの開催 | ||
---|---|---|
開催有無 | 開催有無 | ○ |
頻度 | 頻度 | 月1回 |
外部施設に所属する医師に対して行っている教育的プログラムについての説明 |
---|
島根県内の皮膚科医を対象として、島根県皮膚疾患懇話会で年1回のミニレクチャーを行い、軟部肉腫に対しる手術方法や緩和的治療法の講演を続けている。 |
退院例のフォローアップや連携についての説明 |
全ての症例において、当院で定期的に腫瘍の再発や転移の有無の評価をCTやMRIを用いて行っている。手術後にリハビリが必要な場合は、近医にて継続していただいている。退院前には、他職種で退院後の対応について検討する,ミーティングを開催しています。(在宅でのサービスが必要な場合には、利用される施設やサービスに関わる方にも参加頂き、いっしょに検討しています。)退院後のフォローアップは、受診の負担を軽減するために、当院の整形外科と連携した、受診日、受診の予約時間を調整しています。 |
他院を紹介することになる可能性が高い合併症についての説明 |
四肢の筋力低下や手術後創部の長期的な保存的加療が必要な場合に他院を紹介しています。微粒子治療の適応のある方は、設備のある施設へ紹介することはあります。合併症で他院を紹介することは、ほとんどありません。 |