その他設置されている専門外来
口腔がんを対象とした口腔がんセンターを設けており、口腔がん全般、悪性腫瘍術後の口腔顎咬合再建、放射性骨隨炎・口内炎、摂食・嚥下機能訓練指導を含め、術前から術後の機能回復に至るまでの包括的な治療を行っています。東京歯科大学は日本で唯一総合病院を持つ歯科大学であるという特徴を活かし、口腔がん患者に対して、より安全な医療を提供する施設です。「口腔がん」の診断と治療の医学水準の向上をはかり、歯科と医科との連携をスムーズにとることができるように市川総合病院の医師と共に運営されています。専任の歯科医師、歯科衛生士が配置されています。 悪性骨軟部腫瘍、骨転移を対象とした外来を整形外科内に設けている。きわめて専門性が高く、限られた施設でしか治療が行われていない、骨、あるいは筋肉や脂肪、神経の腫瘍性疾患、すなわちサルコーマにも対応しています。特記すべき事として、当院では、骨軟部の診断が専門の病理医と放射線医が常駐しています。骨軟部腫瘍の診断は大変むずかしく、臨床医の臨床診断、病理医の組織診断、放射線医の画像診断の三つを組み合わせて、初めて確定診断がなされます。また、いままで積極的に治療が行われていなかった、転移性骨腫瘍、がんの骨転移に対しても積極的に治療を行っています。なぜなら、現在、医療の進歩により、がん患者さんの余命が延長していますが、原発がんのコントロールはできても骨転移で苦しんでいる方が増加しているからです。当科では、骨転移の痛みなのか、一般の整形外科疾患の痛みなのか、この鑑別にも力を入れ、多くの方の治療を行っています。 |
AYA世代のがん患者さんの支援
AYA世代のがん患者さんの支援を行っている | はい |
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多職種からなるAYA支援チームを設置している | はい |
臨床試験・治験の実施状況
臨床試験・治験の概要については 「研究段階の医療(臨床試験、治験など)基礎知識」別ウィンドウで開く をご参照下さい。他の医療機関での実施状況は 「がんの臨床試験を探す」 別ウィンドウで開く より検索できます。
緩和ケア
緩和ケア外来
設置状況 | 設置されています |
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名称 | 緩和ケア外来 |
診療内容/特色 | 様々なつらさを有する患者さんに対して、つらさを軽減するための診療を行っております。緩和ケア科の対象となるつらさは全人的苦痛と言われ、身体的苦痛、精神的苦痛、社会的苦痛、スピリチュアルな苦痛が含まれます。その中でも緩和ケア科では、痛みや吐き気、便秘といった身体症状を中心に診療しています。それ以外の苦痛に対しては、診療科の枠を超えた緩和ケアチームを組織して、多職種が協働して対応しています。緩和ケアチームには、医師、歯科医師、看護師、薬剤師、ソーシャルワーカー、リハビリ療法士が含まれ、患者さんの苦痛を和らげるために担当医と連携して医療を提供しています。 |
他の病院で診療中の患者の受診 | 受診できます |
ホームページ | 緩和ケア科 |
問い合わせ窓口 | 窓口があります |
「問い合わせ窓口情報」をクリックすると、詳細情報を確認できます。
緩和ケア病棟
病棟の形式 | |
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病床数 | |
スタッフ | |
緩和ケア病棟に入院した患者の 申し込みから入院するまでの 平均待機期間 |
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緩和ケア病棟の年間新入院患者数 | |
問い合わせ窓口 | 窓口はありません |
「問い合わせ窓口情報」をクリックすると、詳細情報を確認できます。
連携協力しているがん患者団体
入院患者とその家族が病室で利用できるインターネット環境
入院患者とその家族が病室で利用できるインターネット環境 | いいえ |
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医療従事者、専門医療職など
職種別の職員数、医師等の専門性に関する資格者等、専門的技術・知識を有する医療従事者数などを参照できます。