四肢軟部肉腫
希少がんの種類別に治療やセカンドオピニオンなどの対応状況を掲載しています。
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実績
院内がん登録件数(2020年の実績)
院内がん登録総数(含む診断のみ、他院治療開始後治療など) | 1-3件 |
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うち、初回治療開始件数 | 1-3件 |
部位別初回治療開始件数
上肢(患者数) | 0件 |
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下肢(患者数) | 1-3件 |
体幹(非内臓)(患者数) | 0件 |
進行例・再発初診の診療実績件数
四肢軟部肉腫IV期の症例数 | 0件 |
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他院治療開始後(含再発)初診症例数 | 1-3件 |
初診から治療開始までに要する日数
年 | |
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中央値 | |
平均値 |
治療種別(2019年の実績)
四肢軟部肉腫の手術件数
初発根治・ 再建有り (件数) |
初発根治・ 再建無し (件数) |
再発広範囲 切除手術 (件数) |
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1-3件 | 1-3件 | 1-3件 |
手術以外の治療を施行した人数
放射線治療 (患者数) |
治験を含む薬物療法 (患者数) |
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0人 | 1-3人 |
セカンドオピニオン(2020年の実績)
セカンドオピニオン症例件数(来院時に四肢軟部肉腫の診断/疑いのもの) | 0件 |
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診断
病理診断
術中迅速診断が実施できる体制の有無
術中迅速診断が実施できる体制の有無 | ○ |
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常勤の病理専門医
氏名 | 川端 健二 |
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医学部卒業年 | 1979年 |
専門医、取得年 | 1986年 |
他の資格 | |
主な経歴 | 学歴 昭和54年3月 岡山大学医学部卒業 昭和54年4月 岡山大学大学院医学研究科入学 昭和58年3月 同卒業 昭和58年4月 岡山大学医学部第二病理学教室研究生 職歴 昭和59年5月 岡山大学医学部第二病理学教室文部教官助手 昭和63年4月 三豊総合病院病理医長 平成5年4月 明石市立市民病院臨床検査科医長 平成8年7月 同部長 平成19年4月 松下記念病院中央臨床検査部部長 |
他施設の軟部肉腫専門医の病理専門医との連携
主な連携施設名 | 京都府立医科大学 人体病理学 |
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自施設に(骨)軟部腫瘍診断のコンサルタントが勤務している | いいえ |
連携件数 | 2020年 4-6件 |
軟部肉腫診断における国立がん研究センター病理診断コンサルテーション提出件数 | 0件 |
軟部肉腫診断における日本病理学会・病理診断コンサルテーション提出件数 | 0件 |
放射線診断
常勤の放射線診断専門医
常勤の放射線診断専門医 | ○ |
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PET検査を実施できる施設
主な連携施設名 | 自施設 |
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治療
外科手術
常勤の軟部肉腫専門の外科医1
氏名 | 村田 博昭 |
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診療科 | 整形外科 |
医学部卒業年 | 1991年 |
専門医、取得年 | 1998年 |
他の資格 | 日本がん治療認定医機構がん治療認定医、日本骨粗鬆症学会認定医 |
主な経歴 | 1991年3月 京都府立医科大学医学部医学科卒業1991年5月 京都府立医科大学附属病院整形外科研修医1992年4月 京都府立医科大学大学院入学1998年4月 京都府立医科大学附属病院 修練医2000年4月 大阪府済生会吹田病院 整形外科 医員2002年11月 京都府立医科大学 整形外科 助手2005年8月 英国Royal Orthopaedic Hospital research fellow2007年7月 京都府立医科大学 生体材料・生体力学講座 講師2011年2月 松下記念病院 整形外科部 骨軟部腫瘍外科 部長2020年4月 松下記念病院 病院長 |
常勤の軟部肉腫専門の外科医2
氏名 | 溝尻 直毅 |
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診療科 | 整形外科 |
医学部卒業年 | 2010年 |
専門医、取得年 | 2017年 |
他の資格 | がん治療認定医 |
主な経歴 | 2010年3月 信州大学医学部医学科 卒業2010年4月 伊那中央病院 研修医2012年4月 京都府立医科大学付属病院 専攻医2013年4月 京都府立医科大学大学院 入学2017年1月 京都鞍馬口医療センター 医員2018年10月 京都府立医科大学付属病院 病院助教2020年10月 京都第一赤十字病院 医長2022年4月 松下記念病院 医長 |
整形外科・形成外科専門医の常勤医数
整形外科 | 4人 |
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形成外科 | 0人 |
形成外科的再建手術の可否
自施設における形成外科的再建手術の可否 | 不可能 |
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小児に対応可能な外科医との連携
主な連携施設名 | 大阪市立総合医療センター |
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連携件数 | 2020年 0件 |
上記の施設は小児がん拠点病院である | はい |
上記の施設は小児血液・がん専門医認定研修施設である | はい |
上記の施設は日本小児がん研究グループ(JCCG) A会員施設である | はい |
放射線治療
常勤の放射線治療医
氏名 | 牛嶋 陽 |
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医学部卒業年 | 1989年 |
専門医、取得年 | 1994年 |
他の資格 | 日本核医学会核医学認定医 |
主な経歴 | 1989年3月 京都府立医科大学医学部医学科卒業1989年5月 京都府立医科大学附属病院放射線科研修医1991年6月 大阪市立大学医学部付属病院放射線科研究医1993年4月 京都府立医科大学附属病院放射線科修練医1994年7月 京都府立医科大学放射線医学教室助手2002年11月 京都府立医科大学放射線医学教室講師2003年4月 京都府立医科大学大学院医学研究科講師2007年7月 松下記念病院放射線科部長 |
重粒子線(または陽子線)治療を実施できる施設
主な連携施設名 | 兵庫県立粒子線医療センター |
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薬物療法
軟部肉腫に対して薬物治療を実施する場合、標準治療を提供している
軟部肉腫に対して薬物治療を実施する場合、標準治療を提供している | ○ |
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軟部肉腫に対する薬物治療を実施可能な常勤のがん薬物療法専門医
氏名 | 河田英里 |
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医学部卒業年 | 2000年 |
専門医、取得年 | 2013年 |
他の資格 | 日本内科学会認定内科医・専門医、日本血液学会血液専門医・指導医、日本造血・免疫細胞療法学会造血細胞移植認定医 |
主な経歴 | 学歴:2000年3月 京都府立医科大学医学部卒業2004年4月 同大学院医学研究科入学2005年4月‐2008年3月 京都大学輸血細胞治療部特別研究員2008年11月 同博士号取得職歴:2000年4月 京都府立医科大学付属病院 第一内科2002年4月 康生会武田病院 消化器内科2004年4月 JR大阪鉄道病院 血液内分泌内科 2008年4月 京都第二赤十字病院 血液内科 2018年9月 London Health Sciences Center(London, Canada)2020年4月 パナソニック健康保険組合松下記念病院 血液内科 |
小児血液・がん専門医が勤務する施設との連携
主な連携施設名 | 京都府立医科大学 |
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連携件数 | 2020年 0件 |
横断的事項
チーム医療関連
軟部肉腫に関するTumor Boardの定期的な開催状況 |
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2022年08月16日:整形外科医または形成外科医,がん薬物療法専門医,放射線治療医:がん化学療法看護認定看護師:2022年07月19日:整形外科医または形成外科医,がん薬物療法専門医,放射線治療医:がん化学療法看護認定看護師:2022年06月21日:整形外科医または形成外科医,がん薬物療法専門医,放射線治療医:がん化学療法看護認定看護師:2022年05月17日:整形外科医または形成外科医,放射線治療医:がん化学療法看護認定看護師:2022年04月19日:整形外科医または形成外科医,がん薬物療法専門医,放射線治療医:がん化学療法看護認定看護師 |
外科医、がん薬物療法専門医、放射線治療医の定常的参加の有無 | ○ |
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必要に応じた病理医の参加実績の有無 | × |
関連する常勤職員配置の有無
リハビリテーション 専門医 |
理学療法士 |
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○ | ○ |
作業療法士 | 精神科医 |
○ | ○ |
臨床心理士 | 社会福祉士/ 精神福祉士(MSW) |
× | ○ |
診療科の有無
総合診療科 | 小児科 | 皮膚科 |
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○ | ○ | ○ |
精神科 | 外科 | 産婦人科 |
○ | ○ | ○ |
眼科 | 耳鼻咽喉科 | 泌尿器科 |
○ | ○ | ○ |
脳神経外科 | 救急科 | |
× | ○ |
研究関連
生検・手術検体の凍結保存 | ○ |
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軟部肉腫の患者が参加可能な治験、臨床試験(I~III相)
臨床試験件数 | 2019年 ~ 2020年 1件 |
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軟部肉腫に関する英文論文の年1篇以上の掲載
代表的な論文のタイトル | Pristimerin inhibits the proliferation of HT1080 fibrosarcoma cells by inducing apoptosis Symptomatic Venous Thromboembolism in Patients with Malignant Bone and Soft Tissue Tumors: A Prospective Multicenter Cohort Study |
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骨・軟部腫瘍(肉腫)専門の国際学会(CTOS, ISOLS)の会員である職員の有無
CTOS会員 | ISOLS会員 | 基礎生物学的研究を実施できる設備の有無 |
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× | × | × |
院外連携・教育・診療連携関連
定期的な多施設合同の症例カンファレンスの開催 | ||
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開催有無 | 開催有無 | × |
頻度 | 頻度 |
外部施設に所属する医師に対して行っている教育的プログラムについての説明 |
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紹介患者様の治療経過などについては、地域の先生方とのカンファレンス時に提示して、画像診断を含めた診察から治療までの経過報告を行っています。民間病院で軟部腫瘍に取り組んでいる施設は少なく、規模は大きくありません。しかし、当院の特徴としては腫瘍内科専門医の併診や放射線治療は可能で、緩和病棟も備えており、各科の連携もスムースです。診断、治療、さらには終末期医療まで対応できます。当院での診療(診察、手術など)見学希望者に対しては受け入れ可能です。 |
退院例のフォローアップや連携についての説明 |
再発、転移などのフォローアップに関しては基本的には当院で行っています。CT、MRI、PETなどを用いた再発、転移精査は当院で可能です。遠方からご紹介いただいた患者様で来院が困難で、患者様が地元で希望される場合は情報提供を行いフォローアップしていただくこともあります。 |
他院を紹介することになる可能性が高い合併症についての説明 |
小児の化学療法を要する場合は集学的に治療できる施設へ紹介することがあります。植皮などの処置は通常当院で行いますが、高度な皮弁などの形成外科的再建術を必要とするときは紹介させていただく場合があります。脊椎再建など要する場合も対応困難な場合があります。 |