四肢軟部肉腫
希少がんの種類別に治療やセカンドオピニオンなどの対応状況を掲載しています。
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実績
院内がん登録件数(2020年の実績)
院内がん登録総数(含む診断のみ、他院治療開始後治療など) | 4-6件 |
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うち、初回治療開始件数 | 4-6件 |
部位別初回治療開始件数
上肢(患者数) | 0件 |
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下肢(患者数) | 1-3件 |
体幹(非内臓)(患者数) | 1-3件 |
進行例・再発初診の診療実績件数
四肢軟部肉腫IV期の症例数 | 0件 |
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他院治療開始後(含再発)初診症例数 | 0件 |
初診から治療開始までに要する日数
年 | |
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中央値 | |
平均値 |
治療種別(2019年の実績)
四肢軟部肉腫の手術件数
初発根治・ 再建有り (件数) |
初発根治・ 再建無し (件数) |
再発広範囲 切除手術 (件数) |
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1-3件 | 1-3件 | 0件 |
手術以外の治療を施行した人数
放射線治療 (患者数) |
治験を含む薬物療法 (患者数) |
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1-3人 | 1-3人 |
セカンドオピニオン(2020年の実績)
セカンドオピニオン症例件数(来院時に四肢軟部肉腫の診断/疑いのもの) | 1-3件 |
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診断
病理診断
術中迅速診断が実施できる体制の有無
術中迅速診断が実施できる体制の有無 | ○ |
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常勤の病理専門医
氏名 | 倉岡 和矢 |
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医学部卒業年 | 2000年 |
専門医、取得年 | 2006年 |
他の資格 | 2004年 博士(医学) |
主な経歴 | 2000~2004年 広島大学大学院2004~2006年 広島大学大学院分子病理学教室助教2006年4月 呉医療センター・中国がんセンター病理診断科2014年4月 呉医療センター・中国がんセンター病理診断科科長 |
他施設の軟部肉腫専門医の病理専門医との連携
主な連携施設名 | 高知医療センター |
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自施設に(骨)軟部腫瘍診断のコンサルタントが勤務している | いいえ |
連携件数 | 2020年 0件 |
軟部肉腫診断における国立がん研究センター病理診断コンサルテーション提出件数 | 0件 |
軟部肉腫診断における日本病理学会・病理診断コンサルテーション提出件数 | 0件 |
放射線診断
常勤の放射線診断専門医
常勤の放射線診断専門医 | ○ |
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PET検査を実施できる施設
主な連携施設名 | 自施設 |
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治療
外科手術
常勤の軟部肉腫専門の外科医1
氏名 | 下瀬 省二 |
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診療科 | 整形外科 |
医学部卒業年 | 1985年 |
専門医、取得年 | 1992年 |
他の資格 | 2001年 博士(医学) |
主な経歴 | 1985年5月 広島大学病院整形外科研修医1984年4月より尾道総合病院、松山市民病院、松山赤十字病院、国立大竹病院、世羅中央病院整形外科を経て1996年4月 広島大学整形外科医員1997年11月 広島大学整形外科助手2006年4月 広島大学整形外科講師2008年11月 広島大学整形外科准教授2015年4月より呉医療センター・中国がんセンター統括診療部長2019年4月より院長 |
常勤の軟部肉腫専門の外科医2
氏名 | 藤森 淳 |
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診療科 | 整形外科 |
医学部卒業年 | 2000年 |
専門医、取得年 | 2009年 |
他の資格 | 2012年 博士(医学) |
主な経歴 | 2000年 広島大学病院研修開始 2001年より広島市民病院、中電病院、尾道総合病院、県立安芸津病院を経て2012年 広島大学整形外科助教 2015年より呉医療センター・中国がんセンター整形外科 2020年より医長 |
整形外科・形成外科専門医の常勤医数
整形外科 | 6人 |
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形成外科 | 1人 |
形成外科的再建手術の可否
自施設における形成外科的再建手術の可否 | 可能 |
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小児に対応可能な外科医との連携
主な連携施設名 | 広島大学小児外科 |
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連携件数 | 2020年 0件 |
上記の施設は小児がん拠点病院である | はい |
上記の施設は小児血液・がん専門医認定研修施設である | はい |
上記の施設は日本小児がん研究グループ(JCCG) A会員施設である | はい |
放射線治療
常勤の放射線治療医
氏名 | 幸 慎太郎 |
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医学部卒業年 | 2003年 |
専門医、取得年 | 2008年 |
他の資格 | 2011年 がん治療認定医 |
主な経歴 | 2003年 広島大学病院 放射線科研修医2004年 広島市立広島市民病院放射線科 研修医2005年 広島赤十字・原爆病院放射線科 レジデント医師2007年 広島大学病院放射線科 2008年 国立がん研究センター中央病院放射線治療部 短期レジデント終了後、広島大学病院 放射線治療科 助教2009年 JA広島総合病院放射線治療科 医師2010年 同副部長2012年 広島市立安佐市民病院放射線治療科 医師2013年 同副部長2015年 国呉医療センター・中国がんセンター放射線腫瘍科科長 |
重粒子線(または陽子線)治療を実施できる施設
主な連携施設名 | 兵庫県立粒子線医療センター |
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薬物療法
軟部肉腫に対して薬物治療を実施する場合、標準治療を提供している
軟部肉腫に対して薬物治療を実施する場合、標準治療を提供している | ○ |
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軟部肉腫に対する薬物治療を実施可能な常勤のがん薬物療法専門医
氏名 | 妹尾 直 |
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医学部卒業年 | 1999年 |
専門医、取得年 | 2012年 |
他の資格 | 2010年 博士(医学) |
主な経歴 | 1999年4月 広島大学病院内科研修医2001年4月 JA尾道総合病院 呼吸器内科2003年4月 東広島医療センター 呼吸器内科2005年4月 広島大学大学院展開医科学 分子内科学修士課程入学2010年4月 広島大学病院 腫瘍内科2012年4月 広島大学病院 がん化学療法科2020年4月 呉医療センター・中国がんセンター 呼吸器内科 |
小児血液・がん専門医が勤務する施設との連携
主な連携施設名 | 広島大学小児科 |
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連携件数 | 2020年 1-3件 |
横断的事項
チーム医療関連
軟部肉腫に関するTumor Boardの定期的な開催状況 |
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2021年12月27日:整形外科医または形成外科医,がん薬物療法専門医,放射線治療医,病理医:2020年07月01日:整形外科医または形成外科医,がん薬物療法専門医,放射線治療医,病理医:2020年01月09日:がん薬物療法専門医,放射線治療医,病理医:2019年12月04日:整形外科医または形成外科医,がん薬物療法専門医,放射線治療医,病理医:2019年05月08日:がん薬物療法専門医,放射線治療医,病理医 |
外科医、がん薬物療法専門医、放射線治療医の定常的参加の有無 | ○ |
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必要に応じた病理医の参加実績の有無 | ○ |
関連する常勤職員配置の有無
リハビリテーション 専門医 |
理学療法士 |
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× | ○ |
作業療法士 | 精神科医 |
○ | ○ |
臨床心理士 | 社会福祉士/ 精神福祉士(MSW) |
○ | ○ |
診療科の有無
総合診療科 | 小児科 | 皮膚科 |
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○ | ○ | ○ |
精神科 | 外科 | 産婦人科 |
○ | ○ | ○ |
眼科 | 耳鼻咽喉科 | 泌尿器科 |
○ | ○ | ○ |
脳神経外科 | 救急科 | |
○ | ○ |
研究関連
生検・手術検体の凍結保存 | ○ |
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軟部肉腫の患者が参加可能な治験、臨床試験(I~III相)
臨床試験件数 | 2019年 ~ 2020年 1件 |
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軟部肉腫に関する英文論文の年1篇以上の掲載
代表的な論文のタイトル | Future strategies for tumors and cancer-related problems in locomotive organs. Anterior Mediastinal Leiomyosarcoma: A Case Report and Literature Review |
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骨・軟部腫瘍(肉腫)専門の国際学会(CTOS, ISOLS)の会員である職員の有無
CTOS会員 | ISOLS会員 | 基礎生物学的研究を実施できる設備の有無 |
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× | × | ○ |
院外連携・教育・診療連携関連
定期的な多施設合同の症例カンファレンスの開催 | ||
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開催有無 | 開催有無 | ○ |
頻度 | 頻度 | 1回/年 |
外部施設に所属する医師に対して行っている教育的プログラムについての説明 |
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骨・軟部腫瘍の専門施設として、広島大学整形外科、県立広島病院整形外科と連携し、症例検討を行っている。 山陽骨・軟部腫瘍研究会の幹事施設(岡山大学、広島大学、山口大学、呉医療センター・中国がんセンター)の1つとして、症例検討会を行い、定期的に参加している。 |
退院例のフォローアップや連携についての説明 |
退院患者は、原則として当センターで経過観察を行っている。悪性腫瘍の場合、原則として、手術後1年目は毎月、2年目からは1回/3ヶ月、3年目から1回/6ヶ月のペースで経過観察している。MRI、CT検査は、1年目は1回/3ヶ月、2年目からは1回/6ヶ月のペースで検査を行い、5年経過後は、1回/年の検査としている。 カウンセリング専従看護師により、継続的な支援を受けることができる。外来化学療法は、腫瘍内科と連携して行っている。 |
他院を紹介することになる可能性が高い合併症についての説明 |
すべての診療科が揃っているため、当センターで対応しきれない合併症はないと考えられる。小児の化学療法は広島大学に依頼している。 |