四肢軟部肉腫
希少がんの種類別に治療やセカンドオピニオンなどの対応状況を掲載しています。
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実績
院内がん登録件数(2020年の実績)
院内がん登録総数(含む診断のみ、他院治療開始後治療など) | 14件 |
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うち、初回治療開始件数 | 13件 |
部位別初回治療開始件数
上肢(患者数) | 0件 |
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下肢(患者数) | 7-9件 |
体幹(非内臓)(患者数) | 4-6件 |
進行例・再発初診の診療実績件数
四肢軟部肉腫IV期の症例数 | 1-3件 |
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他院治療開始後(含再発)初診症例数 | 1-3件 |
初診から治療開始までに要する日数
年 | |
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中央値 | |
平均値 |
治療種別(2019年の実績)
四肢軟部肉腫の手術件数
初発根治・ 再建有り (件数) |
初発根治・ 再建無し (件数) |
再発広範囲 切除手術 (件数) |
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1-3件 | 11件 | 1-3件 |
手術以外の治療を施行した人数
放射線治療 (患者数) |
治験を含む薬物療法 (患者数) |
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1-3人 | 0人 |
セカンドオピニオン(2020年の実績)
セカンドオピニオン症例件数(来院時に四肢軟部肉腫の診断/疑いのもの) | 0件 |
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診断
病理診断
術中迅速診断が実施できる体制の有無
術中迅速診断が実施できる体制の有無 | ○ |
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常勤の病理専門医
氏名 | 平林 健一 |
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医学部卒業年 | 2002年 |
専門医、取得年 | 2008年 |
他の資格 | 日本病理学会指導医、分子病理専門医、日本臨床細胞学会専門医・指導医、日本膵臓学会認定指導医 |
主な経歴 | 2002年 東海大学医学部卒業2002年 東海大学医学部付属病院臨床研修医2008年 東海大学医学部基盤診療学系病理診断学 助教2011年 Verona大学、Ospedale Sacro Cuore Don Calabria病院留学2013年 東海大学医学部基盤診療学系病理診断学 講師2019年 同 准教授2022年 富山大学学術研究部医学系病理診断学 教授 富山大学附属病院病理部長 |
他施設の軟部肉腫専門医の病理専門医との連携
主な連携施設名 | 国立がん研究センター |
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自施設に(骨)軟部腫瘍診断のコンサルタントが勤務している | いいえ |
連携件数 | 2020年 0件 |
軟部肉腫診断における国立がん研究センター病理診断コンサルテーション提出件数 | 0件 |
軟部肉腫診断における日本病理学会・病理診断コンサルテーション提出件数 | 0件 |
放射線診断
常勤の放射線診断専門医
常勤の放射線診断専門医 | ○ |
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PET検査を実施できる施設
主な連携施設名 | 自施設 |
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治療
外科手術
常勤の軟部肉腫専門の外科医1
氏名 | 安田 剛敏 |
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診療科 | 整形外科 |
医学部卒業年 | 1993年 |
専門医、取得年 | 2000年 |
他の資格 | 日本リウマチ学会専門医、日本脊椎脊髄病学会脊椎脊髄外科指導医、日本整形外科学会骨軟部腫瘍医、日本がん治療認定医 |
主な経歴 | 1993年 富山医科薬科大学卒業1999年 富山医科薬科大学大学院修了2007-2008年ネブラスカ大学医療センター留学2014年 富山大学附属病院診療准教授 2020年 富山大学医学学術系准教授 (現在に至る) |
常勤の軟部肉腫専門の外科医2
氏名 | 鈴木 賀代 |
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診療科 | 整形外科 |
医学部卒業年 | 2003年 |
専門医、取得年 | 2010年 |
他の資格 | 日本がん治療認定医、日本脊椎脊髄病学会脊椎脊髄外科指導医、日本整形外科学会骨軟部腫瘍医 |
主な経歴 | 2003年富山医科薬科大学卒業、2012年富山大学大学院修了、2016年富山大学附属病院診療助手2019年富山大学医学学術系助手(現在に至る) |
整形外科・形成外科専門医の常勤医数
整形外科 | 17人 |
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形成外科 | 2人 |
形成外科的再建手術の可否
自施設における形成外科的再建手術の可否 | 可能 |
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小児に対応可能な外科医との連携
主な連携施設名 | 自施設 |
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連携件数 | 2020年 0件 |
上記の施設は小児がん拠点病院である | いいえ |
上記の施設は小児血液・がん専門医認定研修施設である | はい |
上記の施設は日本小児がん研究グループ(JCCG) A会員施設である | はい |
放射線治療
常勤の放射線治療医
氏名 | 齋藤 淳一 |
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医学部卒業年 | 1997年 |
専門医、取得年 | 2001年 |
他の資格 | がん治療認定医、第1種放射線取扱主任者、日本医学放射線学会研修指導者 |
主な経歴 | 1997年群馬大学医学部卒業2002年群馬大学大学院修了2004年埼玉県立がんセンター放射線科2009年群馬大学重粒子線医学研究センター助教2011年群馬大学大学院腫瘍放射線学講師2014年群馬大学大学院腫瘍放射線学准教授2018年富山大学大学院医学薬学研究部(医学)教授(現在に至る) |
重粒子線(または陽子線)治療を実施できる施設
主な連携施設名 | 群馬大学、福井県立病院 |
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薬物療法
軟部肉腫に対して薬物治療を実施する場合、標準治療を提供している
軟部肉腫に対して薬物治療を実施する場合、標準治療を提供している | ○ |
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軟部肉腫に対する薬物治療を実施可能な常勤のがん薬物療法専門医
氏名 | 梶浦 新也 |
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医学部卒業年 | 1999年 |
専門医、取得年 | 2014年 |
他の資格 | 総合内科専門医、がん薬物療法専門医、消化器内視鏡専門医、消化器病専門医、がん治療認定医、緩和医療認定医 |
主な経歴 | 1999年富山医科薬科大学卒業2008年国立がんセンター東病院国内留学、2013年富山大学医学部臨床腫瘍学講座特命助教2018年富山大学附属病院臨床腫瘍部副部長・診療講師(併任)(現在に至る) |
小児血液・がん専門医が勤務する施設との連携
主な連携施設名 | 自施設 |
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連携件数 | 2020年 0件 |
横断的事項
チーム医療関連
軟部肉腫に関するTumor Boardの定期的な開催状況 |
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外科医、がん薬物療法専門医、放射線治療医の定常的参加の有無 | × |
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必要に応じた病理医の参加実績の有無 | × |
関連する常勤職員配置の有無
リハビリテーション 専門医 |
理学療法士 |
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○ | ○ |
作業療法士 | 精神科医 |
○ | ○ |
臨床心理士 | 社会福祉士/ 精神福祉士(MSW) |
○ | ○ |
診療科の有無
総合診療科 | 小児科 | 皮膚科 |
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○ | ○ | ○ |
精神科 | 外科 | 産婦人科 |
○ | ○ | ○ |
眼科 | 耳鼻咽喉科 | 泌尿器科 |
○ | ○ | ○ |
脳神経外科 | 救急科 | |
○ | ○ |
研究関連
生検・手術検体の凍結保存 | ○ |
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軟部肉腫の患者が参加可能な治験、臨床試験(I~III相)
臨床試験件数 | 2019年 ~ 2020年 1件 |
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軟部肉腫に関する英文論文の年1篇以上の掲載
代表的な論文のタイトル | BCOR-CCNB3 sarcoma arising in the proximal tibia: A case report Symptomatic Venous Thromboembolism in Patients with Malignant Bone and Soft Tissue Tumors: A Prospective Multicenter Cohort Study |
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骨・軟部腫瘍(肉腫)専門の国際学会(CTOS, ISOLS)の会員である職員の有無
CTOS会員 | ISOLS会員 | 基礎生物学的研究を実施できる設備の有無 |
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× | × | ○ |
院外連携・教育・診療連携関連
定期的な多施設合同の症例カンファレンスの開催 | ||
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開催有無 | 開催有無 | × |
頻度 | 頻度 |
外部施設に所属する医師に対して行っている教育的プログラムについての説明 |
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当科においての臨床実習 |
退院例のフォローアップや連携についての説明 |
軟部肉腫の診療において、初回治療の導入後は、患者様の状況に応じ、少なくとも2年~5年間に及ぶ定期的な診察・検査が必要になります。症例によっては、10年間の定期的な診察が必要な場合もあります。定期的な診察の間は、当科への通院が可能な患者様の多くは2~3ヵ月ごとに診察に来ていただきます。 当科への通院が困難な患者様や初回治療後の退院時に整形外科以外の診療科(内科、外科、小児科、産婦人科、リハビリテーション科など)への継続的な受診が必要な場合は、当該科や連携施設へ連絡し、退院後も定期的な診療が行うことができるよう支援いたします。 |
他院を紹介することになる可能性が高い合併症についての説明 |
術後再発した腫瘍が切除困難な場合に、重粒子線治療や陽子線治療を代表とする手術以外の治療方法を検討していただくよう、連携をはかり、治療を依頼する体制を備えています。また、治療経過中に出現した内臓器(肺、脳など)への転移病変に対し、最先端放射線治療装置であるサイバーナイフによる放射線治療を富山県内で行うことが可能であり、紹介体制を整えています。 |