四肢軟部肉腫
希少がんの種類別に治療やセカンドオピニオンなどの対応状況を掲載しています。
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実績
院内がん登録件数(2020年の実績)
院内がん登録総数(含む診断のみ、他院治療開始後治療など) | 28件 |
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うち、初回治療開始件数 | 20件 |
部位別初回治療開始件数
上肢(患者数) | 1-3件 |
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下肢(患者数) | 13件 |
体幹(非内臓)(患者数) | 4-6件 |
進行例・再発初診の診療実績件数
四肢軟部肉腫IV期の症例数 | 0件 |
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他院治療開始後(含再発)初診症例数 | 7-9件 |
初診から治療開始までに要する日数
年 | |
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中央値 | |
平均値 |
治療種別(2019年の実績)
四肢軟部肉腫の手術件数
初発根治・ 再建有り (件数) |
初発根治・ 再建無し (件数) |
再発広範囲 切除手術 (件数) |
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1-3件 | 7-9件 | 1-3件 |
手術以外の治療を施行した人数
放射線治療 (患者数) |
治験を含む薬物療法 (患者数) |
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4-6人 | 1-3人 |
セカンドオピニオン(2020年の実績)
セカンドオピニオン症例件数(来院時に四肢軟部肉腫の診断/疑いのもの) | 0件 |
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診断
病理診断
術中迅速診断が実施できる体制の有無
術中迅速診断が実施できる体制の有無 | ○ |
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常勤の病理専門医
氏名 | 平林 かおる |
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医学部卒業年 | 1982年 |
専門医、取得年 | 1987年 |
他の資格 | |
主な経歴 | 1982年3月 獨協医科大学卒業1986年3月 獨協医科大学大学院卒業 (病理学)1986年4月 獨協医科大学第二病理学教室 助手1991.10-1993.3年 米国ピッツバーグ大学 病理学1996年10月 獨協医科大学病理学教室 (人体分子) 講師2001年10月 栃木県立がんセンター 病理診断科2016年4月 同科長 2020年4月 同副病院長2021年4月 栃木県立がんセンター研究所 研究所長 現在に至る |
他施設の軟部肉腫専門医の病理専門医との連携
主な連携施設名 | 獨協医科大学埼玉医療センター |
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自施設に(骨)軟部腫瘍診断のコンサルタントが勤務している | いいえ |
連携件数 | 2020年 120件 |
軟部肉腫診断における国立がん研究センター病理診断コンサルテーション提出件数 | 0件 |
軟部肉腫診断における日本病理学会・病理診断コンサルテーション提出件数 | 0件 |
放射線診断
常勤の放射線診断専門医
常勤の放射線診断専門医 | ○ |
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PET検査を実施できる施設
主な連携施設名 | 宇都宮セントラルクリニック |
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治療
外科手術
常勤の軟部肉腫専門の外科医1
氏名 | 菊田 一貴 |
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診療科 | 整形外科 |
医学部卒業年 | 2002年 |
専門医、取得年 | 2009年 |
他の資格 | 日本がん治療認定医機構がん治療認定医 日本整形外科学会認定骨・軟部腫瘍医 |
主な経歴 | 慶應義塾大学医学部卒. 医学博士. 国立がん研究センター研究所希少がん研究分野客員研究員. 東京歯科大学市川総合病院非常勤講師. 国立がん研究センター中央病院骨軟部腫瘍科リハビリテーション科,Cochin病院(Paris, France),慶應義塾大学病院整形外科、ウィーン大学付属病院AKHで軟部肉腫の臨床研究を学び.現在は、栃木県立がんセンター骨軟部腫瘍・整形外科科長, 希少がんセンター副センター長, がんリハビリテーションセンター長, バイオバンクセンター長を兼務 現在に至る |
常勤の軟部肉腫専門の外科医2
氏名 | 長島 隼人 |
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診療科 | 形成外科 |
医学部卒業年 | 2010年 |
専門医、取得年 | 2021年 |
他の資格 | |
主な経歴 | 2010年 東京都済生会中央病院 医師(研修医)2012年 慶應義塾大学医学部 助教(専修医)(形成外科学)2013年 国立成育医療研究センター 形成外科 レジデント2014年 慶應義塾大学医学部 助教(専修医)(形成外科学)2015年 静岡県立静岡がんセンター 再建・形成外科 レジデント2017年 慶應義塾大学医学部 助教 2021年 栃木県立がんセンター形成外科 医長 現在に至る |
整形外科・形成外科専門医の常勤医数
整形外科 | 3人 |
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形成外科 | 1人 |
形成外科的再建手術の可否
自施設における形成外科的再建手術の可否 | 可能 |
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小児に対応可能な外科医との連携
主な連携施設名 | とちぎ子ども医療センター |
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連携件数 | 2020年 0件 |
上記の施設は小児がん拠点病院である | いいえ |
上記の施設は小児血液・がん専門医認定研修施設である | はい |
上記の施設は日本小児がん研究グループ(JCCG) A会員施設である | はい |
放射線治療
常勤の放射線治療医
氏名 | 井上 浩一 |
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医学部卒業年 | 1998年 |
専門医、取得年 | 2004年 |
他の資格 | PET核医学認定医 がん治療認定医 緩和ケアの基本教育に関する指導者 |
主な経歴 | 1998年 鳥取大学医学部放射線医学教室1999年 公立八鹿病院2001年 島根県済生会江津総合病院2002年 栃木県立がんセンター |
重粒子線(または陽子線)治療を実施できる施設
主な連携施設名 | 放射線医学総合研究所病院 |
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薬物療法
軟部肉腫に対して薬物治療を実施する場合、標準治療を提供している
軟部肉腫に対して薬物治療を実施する場合、標準治療を提供している | ○ |
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軟部肉腫に対する薬物治療を実施可能な常勤のがん薬物療法専門医
氏名 | 中村 洋一 |
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医学部卒業年 | 1994年 |
専門医、取得年 | 2005年 |
他の資格 | |
主な経歴 | 1994年 長崎大学医学部卒業1994~96年 長崎大学病院第二内科研修医1996~99年 国立がんセンター中央病院レジデント1999~2001年 長崎市立成人病センター2001~04年 長崎大学病院第二内科医員2004~06年 五島中央病院呼吸器内科医長2006~07年 長崎大学病院第二内科研究生2007~11年長崎大学病院第二内科助教(2010年にMDアンダーソンがんセンターに留学)2011~2016年 長崎大学病院第二内科講師2016~栃木県立がんセンター呼吸器内科副科長(2018年より同地域連携センター長) |
小児血液・がん専門医が勤務する施設との連携
主な連携施設名 | とちぎ子ども医療センター |
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連携件数 | 2020年 0件 |
横断的事項
チーム医療関連
軟部肉腫に関するTumor Boardの定期的な開催状況 |
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2020年12月02日:整形外科医または形成外科医,放射線治療医,病理医:2020年11月04日:整形外科医または形成外科医,放射線治療医,病理医:2020年10月07日:整形外科医または形成外科医,放射線治療医,病理医:2020年09月02日:整形外科医または形成外科医,放射線治療医,病理医:2020年08月05日:整形外科医または形成外科医,放射線治療医,病理医 |
外科医、がん薬物療法専門医、放射線治療医の定常的参加の有無 | × |
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必要に応じた病理医の参加実績の有無 | × |
関連する常勤職員配置の有無
リハビリテーション 専門医 |
理学療法士 |
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× | ○ |
作業療法士 | 精神科医 |
○ | ○ |
臨床心理士 | 社会福祉士/ 精神福祉士(MSW) |
○ | ○ |
診療科の有無
総合診療科 | 小児科 | 皮膚科 |
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○ | × | ○ |
精神科 | 外科 | 産婦人科 |
○ | ○ | ○ |
眼科 | 耳鼻咽喉科 | 泌尿器科 |
× | ○ | ○ |
脳神経外科 | 救急科 | |
× | × |
研究関連
生検・手術検体の凍結保存 | ○ |
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軟部肉腫の患者が参加可能な治験、臨床試験(I~III相)
臨床試験件数 | 2019年 ~ 2020年 0件 |
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軟部肉腫に関する英文論文の年1篇以上の掲載
代表的な論文のタイトル | Noguchi R, Yoshimatsu Y, Sei A, Hirabayashi K, Ozawa I, Kikuta K, Kondo T. Establishment and characterization of NCC-MLPS1-C1: a novel patient-derived cell line of myxoid liposarcoma. Hum Cell. 2020 Nov. doi: 10.1007/s13577-020-00454-3 Noguchi R, Yoshimatsu Y, Ono T, Sei A, Hirabayashi K, Ozawa I, Kikuta K, Kondo T. Establishment and characterization of NCC-GCTB1-C1: a novel patient-derived cancer cell line of giant cell tumor of bone. Hum Cell. 2020 Oct; 33(4): 1321-1328 |
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骨・軟部腫瘍(肉腫)専門の国際学会(CTOS, ISOLS)の会員である職員の有無
CTOS会員 | ISOLS会員 | 基礎生物学的研究を実施できる設備の有無 |
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× | × | ○ |
院外連携・教育・診療連携関連
定期的な多施設合同の症例カンファレンスの開催 | ||
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開催有無 | 開催有無 | ○ |
頻度 | 頻度 | 週1回 |
外部施設に所属する医師に対して行っている教育的プログラムについての説明 |
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慶應大学病院整形外科関連病院として骨軟部腫瘍の手術、外来化学療法、外来診察、病棟管理および研究所における骨軟部腫瘍基礎研究プログラムをおこなっている |
退院例のフォローアップや連携についての説明 |
自院にての外来経過観察とともに臨床試験必要症例や特別な治療が必要な症例に関しては慶應大学病院、国立がん研究センターを主な連携先としてフォローアップをおこなっている |
他院を紹介することになる可能性が高い合併症についての説明 |
特に循環器合併症や腎機能障害症例に関しては栃木県内の総合病院と連携して治療をおこなっている |