四肢軟部肉腫
希少がんの種類別に治療やセカンドオピニオンなどの対応状況を掲載しています。
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実績
院内がん登録件数(2020年の実績)
院内がん登録総数(含む診断のみ、他院治療開始後治療など) | 17件 |
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うち、初回治療開始件数 | 16件 |
部位別初回治療開始件数
上肢(患者数) | 1-3件 |
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下肢(患者数) | 4-6件 |
体幹(非内臓)(患者数) | 7-9件 |
進行例・再発初診の診療実績件数
四肢軟部肉腫IV期の症例数 | 1-3件 |
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他院治療開始後(含再発)初診症例数 | 1-3件 |
初診から治療開始までに要する日数
年 | |
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中央値 | |
平均値 |
治療種別(2019年の実績)
四肢軟部肉腫の手術件数
初発根治・ 再建有り (件数) |
初発根治・ 再建無し (件数) |
再発広範囲 切除手術 (件数) |
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4-6件 | 14件 | 1-3件 |
手術以外の治療を施行した人数
放射線治療 (患者数) |
治験を含む薬物療法 (患者数) |
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0人 | 4-6人 |
セカンドオピニオン(2020年の実績)
セカンドオピニオン症例件数(来院時に四肢軟部肉腫の診断/疑いのもの) | 1-3件 |
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診断
病理診断
術中迅速診断が実施できる体制の有無
術中迅速診断が実施できる体制の有無 | ○ |
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常勤の病理専門医
氏名 | 長谷川匡 |
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医学部卒業年 | 1986年 |
専門医、取得年 | 1996年 |
他の資格 | 細胞診専門医 |
主な経歴 | 北海道大学医学部 卒業米国アルバート・アインシュタイン医科大学附属モンテフィオーレ医療センター徳島大学医学部病理学第一講座 助手国立がんセンター研究所病理部 研究員国立がんセンター研究所病理部 室長札幌医科大学医学部 病理診断学 教授札幌医科大学附属病院 病理診断科・病理部 部長 |
他施設の軟部肉腫専門医の病理専門医との連携
主な連携施設名 | |
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自施設に(骨)軟部腫瘍診断のコンサルタントが勤務している | はい |
連携件数 | 2020年 0件 |
軟部肉腫診断における国立がん研究センター病理診断コンサルテーション提出件数 | 0件 |
軟部肉腫診断における日本病理学会・病理診断コンサルテーション提出件数 | 0件 |
放射線診断
常勤の放射線診断専門医
常勤の放射線診断専門医 | ○ |
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PET検査を実施できる施設
主な連携施設名 | 自施設 |
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治療
外科手術
常勤の軟部肉腫専門の外科医1
氏名 | 清水淳也 |
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診療科 | 整形外科 |
医学部卒業年 | 2010年 |
専門医、取得年 | 2017年 |
他の資格 | 日本整形外科学会骨・軟部腫瘍医 日本がん治療認定医機構がん治療認定医 日本整形外科学会認定スポーツ医 |
主な経歴 | 札幌医科大学医学部卒業市立室蘭総合病院初期研修医千歳市民病院整形外科釧路赤十字病院整形外科北海道立子ども総合医療・療育センター整形外科済生会小樽病院整形外科 |
常勤の軟部肉腫専門の外科医2
氏名 | 村橋靖崇 |
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診療科 | 整形外科 |
医学部卒業年 | 2008年 |
専門医、取得年 | 2015年 |
他の資格 | |
主な経歴 | 札幌医科大学医学部卒業済生会小樽病院市立千歳市民病院 |
整形外科・形成外科専門医の常勤医数
整形外科 | 19人 |
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形成外科 | 9人 |
形成外科的再建手術の可否
自施設における形成外科的再建手術の可否 | 可能 |
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小児に対応可能な外科医との連携
主な連携施設名 | 自施設 |
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連携件数 | 2020年 0件 |
上記の施設は小児がん拠点病院である | いいえ |
上記の施設は小児血液・がん専門医認定研修施設である | はい |
上記の施設は日本小児がん研究グループ(JCCG) A会員施設である | はい |
放射線治療
常勤の放射線治療医
氏名 | 染谷正則 |
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医学部卒業年 | 1997年 |
専門医、取得年 | 2002年 |
他の資格 | がん治療認定医 |
主な経歴 | 札幌医科大学医学部医学科卒業札幌医科大学大学院研究科修了札幌医科大学医学部放射線医学講座 講師 |
重粒子線(または陽子線)治療を実施できる施設
主な連携施設名 | 札幌禎心会病院 |
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薬物療法
軟部肉腫に対して薬物治療を実施する場合、標準治療を提供している
軟部肉腫に対して薬物治療を実施する場合、標準治療を提供している | ○ |
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軟部肉腫に対する薬物治療を実施可能な常勤のがん薬物療法専門医
氏名 | 高田弘一 |
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医学部卒業年 | 1996年 |
専門医、取得年 | 2013年 |
他の資格 | 総合内科専門医 血液専門医 消化器病専門医 |
主な経歴 | 札幌医科大学医学部大学院卒業ハーバード大学ダナ・ファーバー癌研究所 リサーチ フェロー札幌医科大学医学部腫瘍内科学講座 講師 |
小児血液・がん専門医が勤務する施設との連携
主な連携施設名 | 自施設 |
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連携件数 | 2020年 0件 |
横断的事項
チーム医療関連
軟部肉腫に関するTumor Boardの定期的な開催状況 |
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2021年06月10日:整形外科医または形成外科医,がん薬物療法専門医,病理医:小児科医、リハビリ、看護師:2020年01月30日:整形外科医または形成外科医,がん薬物療法専門医,病理医:小児科医、リハビリ、看護師:2019年02月28日:整形外科医または形成外科医,がん薬物療法専門医,病理医:小児科医、リハビリ、看護師:2018年10月04日:整形外科医または形成外科医,がん薬物療法専門医,病理医:小児科医、リハビリ、看護師:2018年03月01日:整形外科医または形成外科医,がん薬物療法専門医,病理医:小児科医、リハビリ、看護師 |
外科医、がん薬物療法専門医、放射線治療医の定常的参加の有無 | ○ |
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必要に応じた病理医の参加実績の有無 | ○ |
関連する常勤職員配置の有無
リハビリテーション 専門医 |
理学療法士 |
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○ | ○ |
作業療法士 | 精神科医 |
○ | ○ |
臨床心理士 | 社会福祉士/ 精神福祉士(MSW) |
○ | ○ |
診療科の有無
総合診療科 | 小児科 | 皮膚科 |
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○ | ○ | ○ |
精神科 | 外科 | 産婦人科 |
○ | ○ | ○ |
眼科 | 耳鼻咽喉科 | 泌尿器科 |
○ | ○ | ○ |
脳神経外科 | 救急科 | |
○ | ○ |
研究関連
生検・手術検体の凍結保存 | ○ |
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軟部肉腫の患者が参加可能な治験、臨床試験(I~III相)
臨床試験件数 | 2019年 ~ 2020年 1件 |
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軟部肉腫に関する英文論文の年1篇以上の掲載
代表的な論文のタイトル | Emori M, Iba K, Murahashi Y, Shimizu J, Sonoda T, Wada T, Yamashita T, Kawai A. Oncological and Prognostic Analysis of Soft Tissue Sarcoma of the Elbow: Report Using the Bone and Soft Tissue Tumor Registry in Japan. Jpn J Clin Oncol. 2021;51(11):1608-1614 Shimizu J, Emori M, et al. Pulmonary metastasectomy is associated with prolonged survival among patients with bone and soft tissue sarcoma. Mol Clin Oncol. 2020 May;12(5):429-434. |
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骨・軟部腫瘍(肉腫)専門の国際学会(CTOS, ISOLS)の会員である職員の有無
CTOS会員 | ISOLS会員 | 基礎生物学的研究を実施できる設備の有無 |
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× | × | ○ |
院外連携・教育・診療連携関連
定期的な多施設合同の症例カンファレンスの開催 | ||
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開催有無 | 開催有無 | ○ |
頻度 | 頻度 | 1週間1回 |
外部施設に所属する医師に対して行っている教育的プログラムについての説明 |
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毎週放射線読影医、病理医とともに症例検討も行っており、外部施設を受診した患者様に対しても適切な治療方針の相談を行っている。 |
退院例のフォローアップや連携についての説明 |
・定期通院肉腫の悪性度、病期にもよるが、再発・転移検索のための定期通院頻度は、高悪性度の場合には、下記のように再診を指示している。退院から3年まで;3か毎にCTとMRIを撮影3年から5年まで;6ヶ月毎にCTとMRIを撮影5年から10年まで;1年毎にCTとMRIを撮影さらに疼痛緩和、しびれなどの神経症状緩和、不眠などの精神症状に対しては、入院中に緩和ケアチームに介入を依頼し、退院後も定期通院にてケアしていただいている。 |
他院を紹介することになる可能性が高い合併症についての説明 |
仙骨発生脊索腫は、重粒子線あるいは陽子線による治療可能施設に紹介している。 |