がん診療連携拠点病院としてのメッセージ |
当院は、開院当初からグループ診療体制をとり、より客観性の高い診断と治療決定のために外科、内科、放射線科、病理などの壁を取り払った症例検討会などを頻繁に開催し、治療方針を決定しています。入院、外来、在宅の切れ目のない緩和医療を提供し、闘病生活のどの段階でもよりよい生活の支援を目指しております。新しい診断・治療法の開発のため全国のがん診療機関、研究機関の先頭に立って、多くの新しいがん治療薬が一般診療で使えるようになるための臨床試験や診断法の臨床導入に取り組んでおります。外科治療では、手術を受けてもそれまでの生活を大きく変えることのないような、生活の質を十分に考えた手術法を開発しています。放射線治療では陽子線治療装置を導入し、安全で効果の高い治療法を工夫しております。すべてのがん患者さんへの最良の医療を提供するよう努力しております。
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