がん情報サービス

四肢軟部肉腫 施設要件

四肢軟部(表在体幹)軟部肉腫専門施設情報公開プログラムは、以下の要件を満たす施設であることを参加の条件としています。

・過去3年間(平成26年から平成28年)に四肢軟部肉腫の新規例が計10例以上あること
・肉腫の病理診断が可能な病理専門医、肉腫の薬物療法が可能ながん薬物療法専門医、放射線診断専門医、放射線治療医が常勤で・勤務していること
・軟部肉腫専門の整形外科専門医あるいは形成外科専門医が2名常勤で勤務していること
・小児血液・がん専門医が勤務する施設と連携があること
・軟部肉腫の診断を特に専門とする病理専門医(日本病理学会骨軟部腫瘍コンサルタント)と連携があること
・肉腫に関するTumor Board(複数の診療科による治療方針検討会)の定期的な開催があること
・核医学検査(PET)を行う施設を持っているか、あるいは、そのような施設と連携があること
・術中迅速診断が実施できる体制にあること
・生検・手術検体の凍結保存が可能であること
・軟部肉腫の診療において、薬物治療が必要になった場合に標準治療を提供していること
・肉腫に関する英文論文が2年に2篇以上あること。 (他施設との共著でも良い)
・定められた情報公開を行い、また、必要なデータ検証作業に協力すること

上記の要件は、関連学会や患者団体より推薦を頂いた委員から構成される「希少がん対策ワーキンググループ四肢軟部肉腫分科会」にて定められました。

なお、今回の情報を見る上で以下の注意点があります。
○対象は「四肢軟部(表在体幹)」の軟部肉腫であること
肉腫は全身のさまざまな場所・臓器に発生し、場所・臓器によって担当する診療科が異なります。四肢あるいは体幹でも表面に発生した軟部組織の肉腫であれば、手術は整形外科あるいは形成外科が担当することが通例ですので、今回のリストは、整形外科あるいは形成外科が手術を担当する「四肢あるいは体幹でも表面に発生した軟部組織の肉腫」を対象とした専門施設をあげています。頭頸部や子宮、内臓にできた軟部肉腫は、対象外となるため、今回のリストには掲載していませんのでご注意ください。
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